IWC IW358304 ポルトギーゼ オートマティック 40

IWC IW358304 ポルトギーゼ オートマティック 40
IWC IW358304 ポルトギーゼ オートマティック 40

IWCのポルトギーゼになります。IWC(インターナショナルウォッチカンパニー)はスイスの時計ブランドで、ドイツとの国境近くのシャッフハウゼンに本拠を構え、本格機械式時計を作り続けています。1868年創業で、アメリカの時計職人フローレンス・アリオスト・ジョーンズが創業者で、その後ほどなくドイツ資本の傘下に入り、スイスブランドながら、伝統的なスイス時計の本拠地から離れていた事もあって、ドイツ的な色彩の強いブランドになりました。

このポルトギーゼは、1939年に起源が遡れます。ポルトガル人が、大きくても精度に優れた時計を注文し、懐中時計のムーブメントを積んだ腕時計を設計。当時の小さな腕時計とは一線を画する、大きな時計を作り上げました。その後、IWC創業125周年の記念モデルとして1993年に発売したところ、当時のデカ厚時計のブームに合致してヒット。定番モデルとしてラインナップされるようになり、現在ではクロノグラフなど様々なヴァリエーションも増えています。

今回のモデルは、シンプルなスモールセコンドの3針式モデルのポルトギーゼになります。ケース径は40mmと、いわゆるデカ厚ではなく、程よい大きさ。シンプルなダイアルデザインで、レールウェイインデックスで、アラビア数字の時刻表示もシンプル。青針で古典的で上品な印象にまとめています。

随所にクラシカルなモチーフを使いながらも、例えばリューズをオニオンリューズにしたりといった装飾性を高めるよりも、現代的なシンプルな端正さを重視していて、スーツに合わせても似合う落ち着いた雰囲気になっています。

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