ランゲ&ゾーネ 136.032 ランゲ1 タイムゾーン

ランゲ&ゾーネ 136.032 ランゲ1 タイムゾーン
ランゲ&ゾーネ 136.032 ランゲ1 タイムゾーン

ランゲアンドゾーネはドイツの最高級の機械式時計メゾンです。もともとはアドルフ・ランゲがグラスヒュッテに時計工房を立ち上げ、20世紀初頭にはグラスヒュッテがドイツ時計の聖地になるほどの発展を見せましたが、第二次大戦後に東ドイツに編入されて姿を消すことになります。しかし、1990年の東西ドイツの統合後に、ウォルター・ランゲによって再興。当時、東西ドイツ統一の象徴として大いに注目を集めました。その復活後初のコレクションがランゲ1で1994年発表。それ以来、複雑時計を多く世に送り出し、その技術力の高さをアピールしてきました。

このランゲ1タイムゾーンは、ランゲ1のヴァリエーションの一つで、ダイアルが2つある、もっとも見やすいタイプのGMTウォッチになります。2つのタイムゾーンに、それぞれ夜間がブルーの帯で表示され、直感的に昼夜を判別できるようになっています。

ロングパワーリザーブを備えた手巻き時計には欠かせない、パワーリザーブインジケーターも配置され、もちろんビッグデイト。かなり表情豊かなワールドタイマーになっています。

この時計あたりだと、ビジネスで世界中を飛び回るビジネスマン向けというよりは、世界中のあちこちに邸宅を構えてジェット機で移動する、いわゆるジェットセッターと呼ばれるような富豪向けになるでしょうね。まあ、新型コロナの影響でビジネスマンもジェットセッターたちも今は世界のあちこちを飛び回るというわけには行かないでしょうが、いずれ状況が変われば、またワールドタイマーの出番も増えそうです。

この製品は「世界の時計市場」さんで見つけました。 価格、製品内容などは記事の作成時点のものですので、必ず「世界の時計市場」さんのサイトでご確認の上、ご購入ください。

世界の時計市場

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