シャウボーグ RETROLATEUR 1-SL レトロレーター&トリブレ

シャウボーグ RETROLATEUR 1-SL レトロレーター&トリブレ 

シャウボーグ RETROLATEUR 1-SL レトロレーター&トリブレ 

シャウボーグは1998年にドイツのリンテルンという小さな町に生まれた小さな工房です。大量生産でコストダウンを図る生産とは一線を画して、職人が丹念に情熱を込めて仕上げています。ケースの仕上げからムーブメントポリッシュ、スクリューのコーティングに至るまで完成度が高く、価格以上の価値を感じさせるブランドとして愛されています。価格的にはこの仕上がりを考えるとすべてがバーゲンプライスと呼んでも差し支えないほどですが、年間にわずか1800本程度しか制作されないため、あまり手に入らないため、日本ではさほど知名度がありません。

通常の時計では物足りない、長く愛用できる時計がほしいという方におすすめです。

このRETROLATEUR 1-SLは、時と分がそれぞれ独立した構造のレギュレーターでレトログラードが2つになっています。

レギュレーターとはダイヤルに時、分、秒がそれぞれ独立して表示される時計のことです。一般的な時計は中央の軸に時、分、秒の3針が載せられているのに対して、それぞれ別の場所に3針を配置しています。

レギュレーターは懐中時計の時代に時計師が自国調整の際に時・分・秒の取り違えミスをなくすように設計されたシステムです。一時は無くなっていましたが、クロノスイスが古典的な時計作りを復興する目的で手掛けて以来、機械式時計らしい機構ということであちこちのブランドで少しずつ採用されています。

また、レトログラードとは、フランス語で「逆行」という意味で、扇形のダイアルを最初から最後まで動いていき、最後までいくと始点に戻るのが特徴です。これも機械式時計らしい機構として、あちこちのブランドで採用されるケースがあります。

このRETROLATEUR 1-SLは、基本はレギュレーターで、中央針が分、3時位置のインダイアルが時、8時位置と11時位置のレトログラード式のスモールセコンドになっています。約48時間のパワーリザーブでシースルーバックです。

ダイアルはエングレービングが緻密で上品、バックの手巻きムーブメントも見事な装飾がされていて、さすがはシャウボーグといった仕上がりです。

シャウボーグ RETROLATEUR 1-SL レトロレーター&トリブレ 

この製品は「世界の時計市場」さんで見つけました。 価格、製品内容などは記事の作成時点のものですので、必ず「世界の時計市場」さんのサイトでご確認の上、ご購入ください。

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