ブレゲ　GJE23BB20.8924/D01　プチ　トリアノン

ブレゲ　GJE23BB20.8924/D01　プチ　トリアノン

ブレゲは、時計の進歩を200年早めた、時計界のレオナルド・ダ・ヴィンチとも呼ばれる天才時計師アブラアン・ルイ・ブレゲが創設した時計工房が始まり。ブレゲは、永久カレンダー、ミニッツリピーター、トゥールビヨンなど現在でも複雑機構として知られる機構を発明し、ブレゲひげと呼ばれるゼンマイ、ブレゲ数字、ブレゲ針などのディテールの装飾も考案。またマリー・アントワネットに依頼されて製造した懐中時計「マリー・アントワネット」などは歴史的な時計として知られます。

ブレゲの死後に、その工房は1870年にブレゲの子孫の手を離れ、幾度か持ち主が変わりますが、現在はスウォッチの傘下で、最高級ブランドとして復興されています。

このプチ　トリアノンは、ブレゲの顧客であったマリー・アントワネットが好んで時間を過ごした離宮、プチ・トリアノンをイメージしてデザインされたミニサイズの時計です。プリンセスカット、エメラルドカットのダイヤモンドが上下のポイントになっていて、可憐ながらゴージャス。

中身は機械式自動巻きで、ケース裏からはムーブメントを鑑賞出来ます。

価格的には、どちらかというと時計マニアのコレクションとしての存在感があるようなモデルになりますが、本気のお金持ちはこれをはめてパーティに出たりするのでしょうね。