グラスヒュッテ・オリジナル 1-58-01-05-34-30 ( 1-58-01-05-34-50 ) セネタ ・クロノメーター
グラスヒュッテ・オリジナルは、ドイツ時計の聖地グラスヒュッテの銘柄になります。グラスヒュッテはアドルフ・ランゲが1845年にこの土地に工房を開いたことから時計作りの歴史が始まり、20世紀初め頃には、ランゲの工房を中心に、その弟子たちの工房が周りを囲むような形で繁栄していきました。しかし、第二次大戦後に東ドイツに編入され、グラスヒュッテの時計会社も国営になっていきます。東西ドイツ統一後に、再びランゲアンドゾーネは創業者の4代目のウォルターランゲによって再設立。そして、かつての工房からグラスヒュッテ国営会社になった会社を民営化したのが グラスヒュッテ・オリジナルになります。
そうした訳で、ランゲアンドゾーネの正統な後継者はどちらかという論争がおきる程ですが、間違いなく言えるのは、どちらもひじょうにこだわりの深い、高品質の機械式時計を作り続けているということです。
セネタは、グラスヒュッテ・オリジナルのコレクションの1つで、端正な美しさが魅力のモデルです。セネタ・クロノメーターは、マリンクロノメータがデザインのもとになっているもので、ローマン数字とブランドのロゴが見事にマッチして、クラシカルで美しい文字盤になっています。
6時位置にスモールセコンド、12時位置にパワーリザーブインジケータを配置し、ケースはホワイトゴールド。ダークスーツにもカジュアルにも合わせやすいダークブルーの文字盤で仕上げています。
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