ジャケドロー　J007023200　グラン・セコンド・カンティエーム　アイボリーエナメル (41mm)

ジャケドロー　J007023200　グラン・セコンド・カンティエーム　アイボリーエナメル (41mm)

ジャケ・ドローは1738年にスイスのラ・ショー・ド・フォンで、時計市ピエール・ジャケ・ドローが開いた工房が始まりになります。ピエール・ジャケ・ドローは、時計職人、オートマタ職人として歴史に名を残す人物で、有名なブレゲよりも1世代前の人物で、芸術性の高い製品を作っています。

工房はもともと、息子のアンリ・ルイ・ジャケ・ドローと一緒に開いたもので、ピエールの死後も続きますが、19世紀なかばにヨーロッパの戦乱と後継者が居なくなったことにより閉鎖に追い込まれますが、1996年になって過去の大時計師のブランド復興を目指して、世界中に分散していた株式の大半を買い戻して再スタート。2000年にはスウォッチがブランドを買収して、スウォッチ・グループに入ります。

現在、本社はラ・ショー・ド・フォンにあり、ダイアルにエナメルを使った、非常にエレガンスなコレクションを揃えるブランドとして知られるようになっています。

今回のグランセコンドカンティエームは手頃なサイズ感の41ミリケースのドレスウォッチです。美しいアイボリーエナメルの第あるに、ローズゴールドのケースが柔らかな雰囲気を出しています。

ディスクカレンダーのメタルリングがアクセントになっていて、高級感があります。実用的な機能をデザインに反映させたジャケ・ドローの定番モデルで、ジャケ・ドローらしいオフセンターのダイヤルデザインは唯一無二の存在感があります。