セイコーのフラッグシップ グランドセイコーは1960年に誕生して以来、日本の腕時計の頂点を極めるものとして高い評価をうけつづけてきました。
そのグランドセイコーの中でスポーツコレクションのテンタグラフは2023年から展開されている比較的新しいコレクションで、「10振動」「3日間のパワーリザーブ」「自動巻」「クロノグラフ」という4つの特徴を持つ、グランドセイコーの機械史記クロノグラフムーブメント「キャリバー9SC5」の通称から名付けられています。
9SC5は高精度かつ堅牢で、クロノグラフ機構の負荷を低減するモジュール型を採用している点が特徴になっています。
これまで、SLGC007などのモデルがありましたが、このSLGC009は8月8日発売。グランドセイコーブティック、グランドセイコーサロンでのみ取り扱いになっていて、価格も税込み2,310,000円というスイスの一流ブランド並みの価格になっています。
デザインは獅子の力強い爪をモチーフに、金属の塊を削ぎ落としたかのような大胆な造形で、グランドセイコーらしからぬ攻めた一品になっています。金属の表情をより際立たせるヘアライン仕上げが爪の鋭さを強調しています。
ケース素材はステンレススチールの約2倍の強度を持つ、グランドセイコー独自の先進素材であるブリリアントハードチタンを採用。純チタンと同様に軽量でありながら、表面の輝きがステンレスの約2倍で、傷がつきにくいのが特徴のチタン合金素材です。
ケース厚はそれなりにあり、トノー型の台座に円形のダイヤル部分を乗っけたような造形で、特に裏蓋はスケルトンになっていますが、その周囲のケース中央部からラグにかけての造形がトノーらしさをより際立たせています。
価格が価格なので、ネットで買う商品では無いのかも知れませんし、そもそも販売場所が限定されているので今のところ、楽天などには流れていませんが、しばらく経てば中古品が少しずつ出回るはずです。


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