IWC IW327002(IW327012) パイロットウォッチ・マークXVIII (マーク18)
IWCのパイロットウォッチです。マークシリーズはパイロットウォッチの名作中の名作として知られたシリーズで、1936年に誕生したマーク9はコインエッジにコブラ針など、まだマークシリーズの「かたち」になっていませんが、48年に誕生したマーク11が非常にシンプルな造形ながら完成度が高く、現在に至るまでマークシリーズの基礎になっています。
今回のモデルはそれから何度かモデルチェンジを繰り返したマーク18になります。あくまで、細部のブラッシュアップを繰り返し、メカの完成度を高めていったものの、基本的なデザインはマーク11の直径であることを伺わせるものになっています。
2016年にマイナーチェンジを行ったもので、パイロットウォッチとしては珍しい白。9の数字をバーからアラビア数字に戻し、日付はスタンダードな小窓タイプ。耐磁性も高く、デイリーウォッチとしても活躍してくれるスタンダードアイテムです。
ロゴの12時位置のマークなどが、このモデルがパイロットウォッチであることをアピールしますが、最近のトレンドでケース径も控えめになっていますす、スーツに合わせて悪目立ちしない時計としておすすめできる仕上りですね。
搭載しているムーブメントはCal.35111。
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